iPadを購入された方は、手書きのメモ機能をサクサク使えるようになりたいと考えていませんか？
実際ネットで調べてもメモアプリはどれがいいのか分からない。
このアプリは有料で、『ちょっとお値段が高いからどうしようかな？』と戸惑ってしまいます。
メモアプリの選択に迷っている人は、まずiPad標準のメモアプリから始めてみてはいかがですか。
- メモアプリを使いこなしたい人
- メモアプリの裏技を知りたい人
- メモアプリの機能を知りたい人
この記事では、iPad購入後に始めから入っているiPad標準の「メモ」アプリはシンプルで使いやすく、より便利に使える機能をじっくりと説明します。
標準メモアプリ、7つの便利な使い方
買ったときからある『Apple標準メモアプリ』は軽視されがちですが、使いこなすと結構使えるメモアプリなんです。
ふと思いついたアイデアを書き留めたり、デザインのイメージをスケッチするのに便利。
写真を貼り付けたり、いろいろな情報をさっと記憶できるアプリですよ。
- スリープから瞬時に起動できる。
- 手書きの機能が充実している。
- コントロールセンターからすぐにアクセスできる。
- Apple製品間の同期が速い。
- 自動で白紙のメモは削除される。
- 方眼紙や罫線ノートが作れる。
- 画像、表やチェックボックスの挿入が簡単。
スリープから瞬時に起動できる。
すぐに起動できるメモ
今、すぐにでもメモしたい。
今、すぐにでも写真を撮りたい場合はこの方法でメモを起動させる。
※右上のマークアップは手書き、カメラボタンで写真を撮れる
すぐにスクショできる
瞬時にできる便利な機能としてもう一つ『いい操作』を教えます。
この機能は、iPadの操作の途中にスクリーンショットをしたい場合に便利です。
【電源ボタン】＋【ホームボタン】の両手で押す。この操作しなくてもいいのです。
タッチペンで左下から中央に動かすだけでスクショ完了！
※この機能は標準メモアプリとは関係なく、タッチペンがあれば使える機能です。
手書き機能が充実している。
手書きメモを記入する
手書きメモで記入したい場合は、マークアップボタンをタップし、ツールを使い描画しよう。
Apple Pencilであれば、空白部分を描画すれば、ボタンを押さなくともそのまま描くことができる。
手書き文字をコピペ
手書き文字をロングタップすると、テキストのように範囲選択ができる。
選択状態のままドラックして配置を変更したり、コピー＆ペーストすることも可能です。
図形認識できれいな形に
メモアプリでは線や図形を手書きで描く場合、図形を認識して自動的にきれいな形に補正してくれる機能があります。
正方形、三角形、円やハートマーク、星型までいろいろな図形に対応している。
- 一筆書きで図形を描画する。
- 描画したらしばらくペンを画面に触れたままにする。
- 形が補正される。
コントロールセンターからすぐにアクセスできる。
コントロールセンターをスライドさせるとメモのボタンがあるので、それをクリックするとメモのアプリが起動する。
Apple製品間の同期が速い
iPadでメモした内容は、アカウントが同じであればiPhoneにもｉＭａｃにも展開される。
メモを取り終わった時点で、同期されている。
転送や送信などの煩わしい作業は全く必要ないという優れもの。
自動で白紙のメモは削除される
メモアプリの『白紙のメモだらけ』ということも標準のメモアプリにはありません。
白紙のメモは自動的に削除されるため、白紙のメモがたまりません。
メモをしたものだけが残るということです。
方眼紙や罫線ノートが作れる
新規メモで新しくメモを開いたあとに
方眼紙や罫線を挿入したい場合は、右上の「・・・」オプションをタップする。
『罫線と方眼』と出てくるので、好みのスタイルを選んでクリックすると画面が変わります。
画像、表やチェックボックスの挿入が簡単
メモに画像を追加する
メモに画像を挿入したい場合は、右上のカメラボタンをタップする。
「写真またはビデオを選択」からiPad内の写真を選択し、「追加」で挿入が可能。
メモにチェックリストを追加する
メモにチェックリストを挿入したい場合は、右上のチェックボックスをタップする。
入力したテキストは、チェックリスト化されます。
メモに表を追加する
メモに表を挿入したい場合は、キーボードの右上の表のボタンをタップする。
表が表示されたら、各セル内に値を入力していこう。
表の「・・・」をタップすると、行や列を追加することも可能です。
まとめ
今回はiPadの標準メモアプリについて便利な使い方をお話ししました。
この記事をまとめると
標準メモアプリ、７つの便利な使い方
- スリープから瞬時に起動できる。
- 手書きの機能が充実している。
- コントロールセンターからすぐにアクセスできる。
- Apple製品間の同期が速い。
- 自動で白紙のメモは削除される。
- 方眼紙や罫線ノートが作れる。
- 画像、表やチェックボックスの挿入が簡単。
「知ってたよ」という人にはごめなさい的な部分もあります。
知らなかった人は、この標準メモアプリをうまく使いこなしてみてください。
他のアプリと比べて、とにかく速くハッと気づいた時に、サッとメモできる。
こんな使い方を望んでいたのではありませんか？
便利なものを自分の技に変えて、iPadのある暮らしを有意義にしましょう。