iPadは使いやすい反面、文字入力がイマイチと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかしiPadには、隠された便利機能がたくさんあります。
便利な機能を知るだけで大幅に、仕事の効率も向上されること間違いなしです。
- iPadを使っている人
- 便利なiPadの操作を知りたい人
- iPadで文字入力を簡単にしたい人
この記事では、iPadで文字入力する時に役立つ便利な機能を紹介しています。
知ると知らないでは、ほんのちょっとの差ですが、大きな成果に結びつくので覚える価値はあります。
便利な文字入力の機能
iPadのソフトウエアキーボードには、パソコンのようにショートカットキーを使って操作を短縮することができません。
そのかわりに面倒な機能を 簡単にできる機能が用意されています。
画面をタップできるからこその利点を生かした、タップ機能で文字入力をスイスイこなしてみませんか。
確定後でも再変換が瞬時にできる
入力確定後に見つけた誤字は一度削除して入力しなさなくても再変換できる。
誤字の部分をダブルタップして選択状態にすると、キーボードの上部に他の変換候補が表示されます。
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正しい変換候補をタップするだけで、変換した文字が再変換される。
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キーボードの「変換」と同じく便利
時刻や日付も素早く入力
iPadで日付や時刻の入力をしたい時は、いちいち数値や記号の入力モードに切り替えなくともいいんです。
たとえば、日本語入力のキーボードで「1025」と数字で入力するだけ。
変換候補に10時25分や10月25日の変換候補が表示される。
あとは選ぶだけでOK、とても簡単です。
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フリック入力をiPadでも利用する
iPad miniでメモ機能を使う場合のデメリットは、横画面の場合ソフトキーボードで画面半分が見えなくなる。
キーボードの大きさを小さくしたい。
iPadでもフック入力を使いたいならあらかじめ「日本語ーかな」をキーボードに設定する。
iPadの「設定」👆=>「一般」👆=>「キーボード」👆=>「キーボード」👆=>「新しいキーボードを追加」👆=>「日本語」👆=>「かな入力」👆=>完了を👆して設定完了
※👆はクリック
フック入力をやってみよう
右上、左下からつまんでピンチイン
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キーボードが小さくなって、地球儀をタップすると切り替える
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iPhoneのようなフリック入力が行なえます。
※元のフルキーボードに戻す場合は、キーボードの画面をピンチアウトすれば良い
フローティングキーボードを動かす時は、キーボード下のバーをドラッグしたまま左右上下に移動できます。
とても便利なジェスチャ機能
3本指を使ったジェスチャは、素早く簡単にコピーやペースト、取り消し、やり直しといった操作が行える。
文章を作成する上では、必ずと行っていいほど使う機能です。
確実に使える5つのジェスチャを覚えましょう。
- 取り消し
- やり直し
- コピー&カット
- ペースト
- アプリの切り替え
取り消し
3本の指で左にスワイプすると直前の編集操作を取り消して元の文章に戻る。
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取り消しは3本指で左に
標準メモアプリには、戻るアイコンがないのでこの操作をしましょう。
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やり直し
誤って取り消した場合は、3本指で右にスワイプする
取り消しした内容をやり直すことができます。
![](https://www.iichablog.com/wp-content/uploads/2021/12/B1F062C1-9C08-43F0-83F3-5067C90D496A.jpeg)
コピー&カット
3本の指でつまむようにピンチインすると
選択した文字をコピーします。
2回連続でピンチインすると、カットになります。
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ペースト
3本の指で広げるようにピンチアウトすると、コピーした文字を貼り付けできる。
![](https://www.iichablog.com/wp-content/uploads/2021/12/04697CB2-EE38-4568-9761-8F41040C9FB6.png)
アプリの切り替え
「いきなりアプリが切り替わった」なんて経験ありませんか。
それはあなたがジェスチャー機能を使ったから発生したのです。
![](https://www.iichablog.com/wp-content/uploads/2021/12/F575A28C-DAE3-4614-8567-EF24FD12B72D.png)
アプリを切り替えるには、下からヌルっとドックを引き上げ左右に指を動かすとアプリが切り替わります。
なんと4本指で右に動かしてもアプリが切り替わります。
タッピング機能も充実
2回タップで単語を選択
文章内の単語だけを選択したい場合は、素早く2回タップしよう。
タップした位置の単語が選択されます。
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3回タップで文章を選択
句点で区切られた文章を選択したい場合は、素早く3回タップしよう。
タップした文字を含む文章の範囲で選択される。
![](https://www.iichablog.com/wp-content/uploads/2021/12/E9912159-8FF7-435F-B15B-BDB9E9460561.png)
ドラッグ&ドロップの活用
テキストを移動して別のアプリにコピー
テキストを選択して、ロングタップするとテキストが浮かび上がる。
そのまま指でドラッグ&ドロップすれば好きな位置に移動できます。
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メニューからカット&ペーストで操作するより楽
ロングタップしたテキストは、別のアプリにコピーできる。
他の指でホーム画面に戻り、テキストを貼りたいアプリで起動します。
あとは貼り付けたい位置にドラックして指を離すだけ!
写真を複数枚まとめて移動
テキスト文だけでなく、写真も数枚まとめて他のアプリにコピーができます。
写真をロングタップすると写真が浮かび上がる。
ドラッグしている写真はそのままで、追加したい写真を素早くタップすると写真が追加されます。
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他の指でホーム画面に戻り、写真を貼りたいアプリで起動します。
あとは貼り付けたい位置で写真から指を離すだけ「コピー完了」です。
まとめ
この記事では、iPadのジェスチャ機能について、お話しました。
今回の記事をまとめてみると
- 便利な文字入力機能
- とっても便利なジェスチャ機能
- タッピング機能も充実
- ドラッグ&ドロップの活用
iPadの場合の文字入力は、ソフトウエアキーボードのためショートカットは使えません。
![](https://www.iichablog.com/wp-content/uploads/2021/11/85EC3C92-011D-42AB-87CA-4FC8680C41F6-e1637402332366.jpeg)
しかしどうでしょう
タップ機能の充実ぶり、簡単なジェスチャ機能、ドラッグ&ドロップ、どれも使いやすい。
あなたの体験していない機能を自分自身の技として身につけましょう。